シンガーソングライターとして数々のヒット曲を手がけてきたクロード・ケリー(バックスにブリちゃんにアギレラにトニブラにタミアにホイットニーにケリクラに・・・とたくさん書いています)が、先日自身のTumblrで「13 years, 13 R&B album (that you should own)」という記事を掲載していました。2013年に引っ掛けて、彼のフェイヴァリットR&Bアルバムを13枚紹介するという趣旨なのですが、そのリスト見て思わず!!!となってしまいました。
だって、その13枚のアルバム、全部持ってるし、わたしが好きなものばかりだから。そして、そのラインナップを見て思うのが、意外と王道というかベタな選出だなということ。さすがに「ぜひとも持っておくべき」と念を押しているだけあります。ある意味、R&Bのみならずポップス系でたくさんのヒットを生み出している彼ならではかもしれませんね。
ということ、早速紹介しましょう。といっても、普通にリストを再掲するだけではつまらないので、彼とは違う形で短くコメントをつけて行きたいと思っています。
1. Usher『Confessions』
これぞメガヒットだよねー。「Yeah!」の破壊力はいまでもハンパないし。ただこれのせいで彼は斬新なサウンドを求め彷徨わないといけなくなった・・・
2. Brandy『Full Moon』
あのヘンテコなつんのめるようなビートはどこへ? でも、さすがのロドニー・ジャーキンス。彼女のヴォーカルワークもとにかく素晴らしい。
3. Tweet『Southern Hummingbird』
これは意外な! ティンバランドとのアレは強烈だけど、全体的にはアコースティックで上品な作品。
4. Amerie『All I Have』
リッチ・ハリソンが全曲制作した作品。ヒップホップ・ソウルと彼女の歌声の相性は抜群。
5. R. Kelly『Chocolate Factory』
あんまりケルズ氏に思い入れがないのだけど、確かにこれは心あたたまるようなR&B作品。尺が長いけどw
6. Rihanna『Good Girl Gone Bad』
リアーナってあんまりR&Bって感じしないけどね。過去2作からは一歩先へという感じではありました。キャッチーな曲満載だし。
7. Amy Winehouse『Back To Black』
レトロな味わいですよね。新作が聞けないのが本当に残念。
8. D'Angelo『Voodoo』
濃い。とにかく濃い。
9. Mariah Carey『The Emancipation of Mimi』
見事なカムバック。デュプリもよくやった!
10. India.Arie『Acoustic Soul』
タイトルそのまんま! ギターが主体のフォーキーなソウル。
11. Justin Timberlake『FutureSex/LoveSounds』
とにかくカッコイイ! ティバランドの(何度目かの)全盛期を象徴する一作。
12. Mary J. Blige『No More Drama』
表題曲の怒り狂うようなストロングヴォイスのインパクト大。メアリーのアルバムはどれも大好きです。
13. Alicia Keys 『The Diary of Alicia Keys』
セカンドにしてもうコレ以上はないというぐらいの完成度。洗練されたソウル。
意外と短評って難しい。どれも語りがいのある作品ですね。
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