最近、洋楽界隈では通常版に加えてデラックス・エディションをリリースするという形態がかなり一般化してきています。かつてはDVDとのパッケージングがよく見られた形態だったけど、いまや同一商品ではあるけど、収録曲数に差をつけて、付加価値をつけようという売り方が主流になってますよね。
好きじゃないですねw
たとえばNasの『Life Is Good』から先行カットされた「Nasty」って、デラックスにしか入ってないんだけど、出しては見たけどヒットしなかったからボートラ扱いみたいなのが、どうも気に食わないのですよ。ヒットしてたら絶対本編に収録されてたハズなわけで、そんなもんで付加価値つけてくるなよと思うわけです。
もちろん、中には本編のテイストに合わないからデラックス版のボートラに追いやられたというようなケースもあるのだけど、結局のところ、ボートラなのに3~4曲も収録されたりすると、いったいこれらの楽曲は何なの?と思ってしまうんです。あくまでおまけなのか、本編の延長なのか、曲数稼ぎで入れてみたのか・・・どう解釈しても中途半端なんですよね。
それで値段上がるぐらいなら、通常版で十分やわ、というのがわたしの基本的なポリシーです。
だから、どうしても気になる曲があるという場合を除いで、基本的にデラックスは買わないことにしてます。その方が経済的だし。
経験上、家にあるデラックス版CDで、デラックスにしか入ってない楽曲を愛聴したということはあまりないんだけど、逆にデラックス買う人ってどこら辺でそっちを選ぶのか、聴いてみたいですね。やっぱり、そのアーティストのファンだからかな。
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