テイマー・ブラクストン。この人の突然のブレイクはR&B業界にとってある意味今年最大のサプライズかもしれませんね。
ブラクストンと言えば、トニー・ブラクストンが有名過ぎますが、そのブラクストン5姉妹(!)の末っ子にあたるのが、このテイマーです。
実は2000年に『Tamar』というアルバムでソロデビューしているんですよね。ただ、セールス的には全く振るわず。それ以降、目立った音楽活動はなかったわけで、いわば今回が13年ぶりにカムバックということになるわけです。スゲー。
ブレイクのきっかけは、ブラクストン姉妹らが出演するリアリティ・ショー『Braxton Family Value』と、そのスピンオフ的な『Tamar & Vince』とされています。アメリカでのリアリティ・ショーの影響力がどれほどのものか、日本にいてもなかなか想像しづらいのですが、そこでのテイマーのセレブっぷりが注目を集めたようですね。
テイマーといえば、プロデューサーのヴィンセント・ハーバートと結婚しており、今年には第1子を授かっていますが、ヴィンセントといえば数多くのアーティストを手がけており、その中にはレディー・ガガの名前も含まれています。彼女のブレイクのきっかけとなったシングル「Love & War」に関して、楽曲のよさに加えて、ガガがツイッターで後押ししたことが影響しているとも言われています。
ということで、紐解いて見ると、いろいろな経緯があって今回のアルバムリリースに至っているわけですが、本作は初登場全米2位をすでに記録しています。R&B作品でこの結果は素晴らしいですね。
さっそく、内容を見ていくことにしましょう。