ラベル Michael Jackson の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Michael Jackson の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年12月26日金曜日

The 5 Best Album of the Year 2014/今年のベストなアルバム5枚

今年も残す所わずかになってきました。もうブログの更新ペースが落ちまくりで、ちょっと残念なことになっていますが(汗)、音楽への興味を失わない限り、続けたいとは思います。

さて、年末なので昨年に引き続き、個人的に印象深かったアルバムを取り上げておきたいと思います。前回は勝手にカテゴリー組んで「~~賞」みたいな感じでやりましたが、もう面倒なのでカウントアップ形式です。しかも5枚だけw

いや、振り返ってみて思うに、実はそれほど突き抜けた作品が個人的になかったような気がしています。うーん、聞き逃した作品もたくさんあったかもしれないけど、そういうのも含めて、今年ってどうだったかなあという印象を持っています。

背景としては、このブログの主軸であるR&Bやヒップホップ分野に元気がなかったということかもしれません。まあ、年末に向けて話題作がちらほらと出ましたけど(ディアンジェロとか)、どうも昨年末のビヨンセ騒動以降、元気がないような気がするのは何なんでしょうね。イギー・アザリアのブレイクとか、新風もあったにはあったけど、ああこれで今年も終わるのねと思うとなんだか切ない・・・

何はともあれ、さっそく5位からいきませう。

2014年5月18日日曜日

Michael Jackson『Xscape』(2014)

最初にお断りしておきますが、わたしはマイケル・ジャクソンについて何がしか熱く語れるほどのファンではありません。世間でよく知られているほどのポピュラーな曲はわたしもよく知っていますが、再編集されたベスト盤で聴いたことがあるぐらいの認識しかない人だったりします。

それは、わたしが洋楽に興味を持ち始めた時期に彼のアーティストとしての存在感がすでに「過去のもの」になりつつあったからもしれません。わたしにとって、マイケルといえばデーヴ・スペクターに事あるごとにワイドショーでネタにされる海外セレブというのが、まず思い浮かぶことで、彼の素晴らしい音楽やパフォーマンスを知らなかったわけじゃないけど、いまみたいにyoutubeもない時代に、彼の偉大なる遺産に触れることなく、時間は流れていったというのが、正直なところでしょう。

英語では"posthumous"ということばが使われたりしますが、本作は「死後」2作目となるアルバムです。前回の『Michael』は、正直言うとあまり興味が湧きませんでした。訃報の前にも新作制作の話題はずっとあったわけで、ああいう作品が出てくるのはある意味当然みたいな部分もあったけど、まあ、いままでマイケルにそんなに興味なかったのに急に手を伸ばすなんてことはあり得ず、また先行リリースされたいくつかのシングルなんかも、ちょっとどうなんっていう思いがあったんですよね。

しかしですね、今回はすぐに購入しようと思いました。それは、純粋に事前に公開されたアルバム収録曲を聴いて「カッコイイ」と思ったからです。「ちゃんといまの音になっている」というわけですね。それに、ヴォーカルもあのマイケルだし(前作のはちょっとヴォーカルに難がありましたよね)。そして、その立役者の一人がティンバランドであるのを知って「おー」ってなったのです。やっぱり、彼の生み出すサウンドは特別ですから。

おもしろいことに、今回は膨大な未発表音源の中から、わずか8曲だけがピックアップされた形になっているのですが、デラックス盤には現代風にアレンジされた正規の楽曲に加え、オリジナルの音源をまるっと収録するという特典付き(制作の裏話が聞けるドキュメンタリー風のDVDもついています)。ファンにとっては、両者を比較できるというおいしい聞き方ができるし、実際に比較することでどのようにオリジナルが現代化されたのかが誰にでもわかるようになっているというのは、実に挑戦的な試みだと思います。だって、こんなのプロダクションに自信がなかったらとてもできないでしょ。

ということで、さっそくこの期待の本作の中身に移っていきたいと思います。