2013年8月12日月曜日

Mary J. Blige's Unreleased Songs/メアリーJ.ブライジのアルバム未収録音源集

前々から思っていたことがありまして、それは、近いうちにメアリー姐さんについて何か書かねば、ということ。

こんなブログをやっているのに、大好きなアーティストのレビューが一枚もないのはおかしいじゃないか、と思ってたんですよね。だけど、いざ書こうと思ってもそううまくいかないものでして・・・。

とりあえずアルバムを一枚でもレヴューすればいいのだけども、どれを選ぶかがまず問題なわけです(どれも大作ですからね)。それに、なんていうか、もっといろいろと書けるようになってから、じっくりメアリーのアルバムについて書きたいという思いもあるんですよね。せっかく書くんだから。

それだけ、メアリー姐さんへの思い入れが強いということです。だって、メアリーがいなかったら、いまみたいにR&Bやヒップホップにハマることはなかったでしょうから。

ということで、今回はアルバムではなく、番外編的にネットで収集したメアリー姐さんのアルバム未収録&レア音源をネタにしてみたいと思います。カバー特集とかリミックス集とかベスト客演曲とかね、そういうコンピレーション的な記事をたまには書きたいと思っていたのだけど、そこまでの労力を割こうと思えるアーティストがそもそも少ない! メアリーなら(どういうわけか)、未発表曲とかいっぱいあるし、まとめ甲斐があるってもんです(完全にオレ得な企画です)。余裕があれば、別アーティストでもやるかもしれないけどね。

※youtubeから拾っているので、いつの間にかリンク切れとかあるかもしれません。予めご了承下さいませ。


Don' Walk Away (1997?)
気だるい雰囲気の一曲。後半にはギターリフも飛び出します。制作は『Share My World』の時期でしょうか。

If You Be Right There (1995-1996?)
ショーン・コムズと決裂した後の過渡期に制作されたと思わしき一曲。声が若いですね。



Paradise (1999?)
ディアンジェロが制作したらしいトラック。確かにおっそろしく、気だるくドープな雰囲気。



・Chasing Lies feat. Ahkim (2001?)
これもまたメアリーらしい、ダークな曲調ですね。後半のひとり語りも、もはや恒例と言えます。客演のラッパーの名前を見たことがないのだけど、いったい誰でしょう?


・Only Want To Be Your Lover (2003-2005?)
 軽快でちょっとアンニュイ感じの一曲。何気に8分弱もあるんだけど、さすがに長過ぎですね。



I Can Do Bad All By Myself (2009)
タイラー・ペリーの同名ドラマで使用された楽曲で、ニーヨがソングライティングに参加、チャック・ハーモニーがプロデュースを担当しています。メアリーらしい力強いバラードですね。



I Need You (2010)
2010年にリリースされたミックステープに収録されている模様。どの時期に制作されたのかは不明。このトラック、聞いたことあるんだけど、どの曲をサンプリングしているのか、すぐに思い出せず・・・



Skycap feat. Timbaland (2009)
ティンバランドとの幻のコラボレーション。そういえば、メアリー姐さんって、自身のアルバムで一度もティンバランドを起用したことないんですよね。制作の事実はあるけど、収録しなかったってことでしょうが・・・もったいないなあ。



Breakup To Makeup (2010)
重たいイントロから一転、軽やかなダンサブルな曲調へ。ドラムマシーンの懐かしい音も交えつつ、メアリーにしちゃあちょっとソフトな印象な楽曲。





他にもいろいろありそうですが、今回はコレぐらいにしておきます。まあ、何というか、こうして集めてみると、メアリーらしい暗くて気だるい曲が多いですね・・・だからレフトオーバーなんだと言われれば、それまでなのですが。あと、聴いていて年代がわかるのと、特定しづらいのがあって、それはトレンドとタイムレスな曲調の双方にアプローチしているということの証左ではないかと思います。

言うまでもなく出処が不明なのが多いので、また何かわかったら情報を付け足したいと思います。



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